商品説明
オールステンレスの低温環境対策品。冷温外気にさらされやすい屋外設置におすすめです。
※配管保温(ラッキング、トレース)を行うことを強く推奨します。
特徴
1. 低温作動弁(自動的に1.7℃で開弁し、4.4℃で閉弁して、凍結を防ぐ弁)
一般的に水道など供給の配管は、埋設したり保温したりして凍結しない処置を取られてます。
配管の末端となる本装置への凍結対策が不十分な場合、配管内に滞留した水が低温外気にさらされてやがて凍結してしまいます。低温作動弁は、外気温を自動的に検知して開弁して配管の水を流すことによって、温かい供給水が本体に流れ込み凍結を防ぐことができます。
2. ウィープバルブ(自動的に残り水を排水する特殊弁)
低温作動弁だけでは抜けきらない、洗眼ヘッド部分の残り水を排水して、凍結を防ぎます。
普段は開放されていますが、洗眼器を使用しているときだけ自動的に閉じる構造になっています。最新モデルではベースドレンの内部に内蔵しており、外部に排水が出ない構造に改良されております。
3. ロングネックボールバルブ(ラッキングしやすい首長のバルブ)
低温作動弁とウィープバルブを設置しても外気温や供給温度が低い場合、凍結の恐れがありますので、かならず配管を保温(ラッキング)してください。
通常のバルブでは、プッシュプレートがラッキングと干渉してしまいますが、弊社ではラッキングの厚み分を確保したロングネックボールバルブを用意しており、効果的な保温を行うことができます。
4. 保温事例
ラッキングによる保温処理事例です。詳細はお問い合せ下さい。
仕様
Model No. | 502-52FS.FP |
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全高 | 2420mm |
重量 | 25kg |
給排水口 | Rc 1-1/4 (32A) |
運転圧力 | 0.2 ~ 0.55 MPaG |
運転温度 | 16 ~ 38℃ |
※記載されている会社名、システム名、製品名は各社の商標または登録商標です。