緊急用シャワー・洗眼器の保守メンテナンスの必要性

緊急用シャワー・洗眼器は、適切に使用できる状態に保たれていないと、緊急時に本来の性能を発揮できずに、応急処置の十分な効果が得られず、使用者の被害が拡大する恐れがあります。

使用頻度が少なく、駆動部もないため、消耗部品等をほとんど必要としませんが、厳しい環境化(薬品雰囲気、粉塵雰囲気)に設置されることが多く、環境によって製品の劣化や汚れの進行はさまざまです。
設置後10年以上経過している製品もあり、当時の担当者や記録等が残っていないケースが少なくありません。

他の安全衛生機器と同じく、定期的な点検メンテナンスを求められますが、ユーザー様だけで、一から点検方法や報告について計画し、実行するには多大な労力を要します。

問題解決までの流れ

現場に訪問し、状況を診断してユーザー様と打ち合わせの上、状況に合わせた実用的な点検メンテナンスプランをご提案します。

点検・メンテナンスを行います。

報告書を提出します。

上記は、定期的な保守の一例です。スポットメンテナンス、設置サービス、メンテナンス方法の出張デモ等もご対応しますので、お気軽にご相談ください。

自主点検ツールのご紹介

ANSI Z358.1では、管内の水の入れ替えも兼ねて、週1回、作動点検を行って、メンテナンスするよう推奨しています。
お客様ご自身で、日常的に点検され最適な状態に保っていただけるよう、専用の点検ツールをご用意しました。
ぜひご活用ください。

サービスパーツ(保守部品)について

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